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![]() ![]() 世界中の観光客で賑わうスペイン広場。階段に座って、本を読む、コンドッティ通りをぼんやり眺める、恋人と語らう、焼き栗やジェラートをほおばる・・・そんな人々で猥雑とした広場の一角に、ひっそりとキーツ&シェリー博物館があります。館内には当時の書籍や事典などが床から天井までぎっしり。古くなった紙の埃っぽいニオイがやや気になるものの、キーツを始めとしてバイロンやワーズワースの自筆原稿や書簡が展示されています。 ![]() 結核の病魔に襲われ25歳の若さで病死。当時の法王は結核の蔓延を恐れて、キーツが使った鉛筆から椅子や机にいたる家具という家具全てを焼却処分するように命じました。その命令をかろうじて逃れたキーツのベッドが、修理されて記念館の奥に展示されていますが、まあ、なんて小さくて可愛いらしベットなんでしょう(*^^*) 当時の人は背が低かったのでしょう。あの頃に私も生まれていれば、靴や服を買うのにこんなにも苦労しないで済んだかも。 ![]() ![]() *** メアリー・シェリー(1797 - 1851) Mary Wollstonecraft Godwinは8月30日ロンドンに生まれる。父は思想家、母はフェミニズム先駆者(『女権の擁護』の著者)。出産後、母親が逝去。まもなく父親は再婚。16歳のとき妻子持ちで21歳のロマン派詩人パーシー・シェリーと駆け落ち。1816年詩人バイロンの提案により、スイスで「フランケンシュタイン」を執筆。その年の秋、異父姉が服毒自殺。さらにシェリーの妻が投身自殺。メアリーとシェリーは正式に結婚する。1822年、夫シェリーが水死。度重なる不幸はシェリー家の呪い?(恐) 資料として残っている写真やこの博物館内の肖像画をみると、キーツは超美少年だったようです。だから両刀使い?!のシェリーの毒牙にかかっている可能性が、非常に高いのでR( ̄. ̄;)
by emilia2005
| 2005-11-16 15:22
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