by emilia カテゴリ
タグ
Emilia Romagna(498)
dolce(391) primo(323) ハムスター(215) secondo(204) 猫(203) antipasto(178) 日本(175) Lombardia(172) 世界遺産(142) Trentino Alto Adige(94) Veneto(80) Toscana(76) Campania(74) 手作り和食(69) Sicilia(64) フランス(59) vino liquore(46) contorno(45) Puglia(44) pane(41) イタリアの美しい村(40) セキセイインコ(39) Lazio(38) cioccolato(38) Roma(35) Croazia(34) コップのフチ子(32) ドイツ(31) mercato(30) Basilicata(21) スポーツカー&クラシックカー(20) Piemonte(20) aceto balsamico(19) Napoli(18) ベルギー(17) Capri(13) イギリス(13) Umbria(12) デンマーク(12) |
このジュリアーノ・ディ・メディチの胸像は、3回目の出品作。2年目にして50号という、大判のキャンバスに挑んだ。彼はパッツィ家の陰謀に巻き込まれ、1478年フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂にて25歳の若さで客死している。アトリエの台の上に置かれた美しい胸像に一目惚れして、描くことに決めたのだ。現存している彼の肖像画に比べると、この胸像はギリシャ青年のように彫が深く目元が涼しげで、私が心からお慕い申し上げているKim様のように美しい顔立ち。 渡伊のため3年足らずでアトリエを退会したが、イタリアに来てからも細々と続けていた。ところが娘が生まれてから、油絵の塗料のニオイが鼻について、アトリエで安く分けてもらった大量の絵の具は、開かずの棚の中で眠ったまま。いつか再開しようと思いつつ、棚の扉を開くたびに鼻腔を襲う塗料のニオイに参って断念。いつ再開できるのでしょうか?
by emilia2005
| 2009-11-28 01:44
| 人・音・芸・美
|
ファン申請 |
||