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毎月第4土~日曜日モデナで行われるアンティーク見本市。コーヒーミルや壺や銅版のキッチン用具、昔の広告&ポスターやレースや食器などを取り扱う露店に立ち寄っては、前から目をつけているものがまだ残っているかな?新しいものは?それを確認しつつ、所狭しと広げられた骨董品を眺めるのがここへ来る楽しみである。買う・買わないは別にして、露店の主人と言葉を交わすのも気持ちが弾む。14年前リミニ郊外の小さな村で見つけたコーヒーミル。大きさや使い込まれた木枠の焦げ茶色や取っ手や引き出しの形が、見た瞬間私の心をわしづかみにした。それは今わがやの居間の棚から私たちを見ている。
がっしりとした無骨な造作が人肌を感じさせる。花瓶にもよさそう。 イソップ童話『金の斧』に出てくるような立派な斧が立て掛けてある。 骨董市や蚤の市。興味のない人にはガラクタの山に過ぎないが、好きな人にとっては宝島なのだ。その山の中から長年探していたものに巡りあった時の感慨と言ったら、自分でも何を入れたのか忘れてしまったものを、タイムカプセルの中から見つけた時に似ているのかもしれない。新しいものを手に入れる時とは異なる喜びがある。今日は1800年代初期のレース編みドイリーを6枚お買い上げ。片手に乗る小さなサイズとその繊細な模様編みに思わず手が出た。 Parco Novi Sad 毎月第4土~日曜日(7~8月を除く) 9:30~18時 《この項続く》
by emilia2005
| 2008-10-27 01:32
| モデナの街
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