by emilia カテゴリ
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家族3人そろって朝食が出来る唯一の日 もちろんグリたんも同席します。 初めの頃はテーブルの上に色々なものがあるので 落ち着きなくあっちへこっちへ うろうろ、きょろきょろ、クンクンしていたのだけれど。 テーブルナプキンという玩具を見つけて じゃれて遊ぶようになる。 カメラが気になって仕方がないグリたん。 * * * 10月25日の午後、グリたんが空に旅立っていきました。 2週間ほど前に口の直ぐ下の毛が抜け始めたので、近くの動物病院で診て頂いたところ、ビタミン欠乏か膿瘍ではないか?ということで、抗生剤を飲ませ、患部を消毒し、果物をふやして様子を見ましたが、脱毛した部分が直径1cmほど隆起し始めました。びっくりして、少し遠いのだけれどハムスターの診断に定評のある、別の動物病院で細胞診+レントゲンを撮った結果、歯の根元からアゴの方向にむかって歯の骨が成長しているため、炎症が起きてアゴに膿瘍が出来ているので、緊急手術へ。 手術そのものは簡単でうまくいき、順調に覚醒したものの、15分後に心停止が来てそのまま執刀医(=グリたんの主治医)の手の中で…。グリたんの主治医は、「お力になれなくて申し訳ありませんでした」、グリたんを撫でながら涙ぐんでおられました。緊急を要するということで、他の予約をずらしての手術でした。そんな獣医さんとの出会いに、心から感謝しています。 縁あって10ヶ月一緒に暮らしたグリたん。1度も噛んだ事のない、人懐こくて優しい子で、可愛い仕草でいつも私たちを和ませ、楽しい思い出を沢山残してくれました。そう思うと…涙がとまりません。 小さな身体で最後まで健気に愛想を振りまいていたグリたん。切なくていじらしくて哀しくて…、なかなか気持ちの整理がつきませんが、「今までありがとう」の気持ちで見送ってあげるのが、グリたんへの最後の優しさョ、と言われて、そうね、泣いてばかりもいられない、気持ちを切り替えなくちゃ。あんなに優しい子だったのだもの、今頃はたくさんのお友だちに囲まれて、大好きなヒマワリの種を食べ、元気に空を駆け回っていることでしょう。
by emilia2005
| 2007-10-27 00:19
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